1月25日(日)に介護福祉士の国家試験(筆記試験)が幕張メッセで開催されました。
筆記試験の合格者は3月1日(日)に実技試験があり、実技試験に合格すると晴れて介護福祉士の資格が取得できます。
憩ヘルパーステーションでも数名が受験し、3月1日(日)の実技試験に挑む事が出来ました。
今回の試験内容が『布団からの起き上がり・杖歩行の介助』だったそうですが、残存機能を活かしての介助にだいぶ手間取ったと受験者より話がありました。
現場では立ち上がりや起き上がりが困難な利用者様宅ではほとんどベッドが搬入されている為、あまり布団からの起き上がりに対応する事がありません。
その為、だいぶ混乱してしまったようです。
【残存機能を活かす】という事がどのような介助なのか常に考えながら行動していかなければいけません。
全てを私達が行ってしまうのが【介護】なのではなく、相手がいかに自分らしく生活していけるのかを考えるのが【介護】だと思います。
その事を肝に銘じ、これからも利用者様一人一人が自分らしく生活していけるようお手伝いが出来ればと思います。